老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

老後は楽しい ネット三昧

難病を患いながらもケアハウスで有意義な老後を送っています。老いても病んでも苦痛に悶えるほどでもないなら、豊かな精神活動はいくらでも出来ます。普通の老化くらいなら何を考えるも何に熱中するも自由自在。 全国の老人よ自ら人生を放棄しないでください…

夢は枯野を駆け巡る

人間最高の価値は「感動すること」だと思います。 科学技術が発達して、リニア新幹線で、富士も見ずに一時間速く目的地へ行ったとて、人の行動をすっ飛ばして自動運転や、農業を機械に任せてたとて、余った時間、人間なにをするのですか。 現代人がバーチャ…

‘漏電’

昨夜11時ころのことです。誰かブツブツ言いながら廊下を歩く気配がある。こんな時間に誰だろうと思って覗いて見た。M(婆)さんである。 〈どうしたんですか?こんな時間に、、〉 すると疲れきった声で「私の部屋漏電してるんです。寝れないんです。」〈漏…

ほこほこ

ぼくの尊敬するコイトさん(93才)の話。 「90才を過ぎると楽しいことばかり、苦労なんて何もない。」と仰る。 “夫だの世間だの格好だの”よくあんな苦労をしてきたものです。70,80のときは未だ拘りを引きずっていた。ところが不思議なもんですね。…

最強の弱者<タオの人>

人間の決め事(言葉の支配)から離れて「大自然の理」に直に渡り合って生きる人が「タオの人」です。 ※タオ(道)は2500年前の中国の思想家・老子の教えです タオの人は他人に期待もせず信頼もせず、人を支配しようとせず支配されることも無く、信頼や愛を押し…

足腰より脳を鍛えろ

107歳で亡くなった曻地三郎 先生はよく「足腰よりも脳を鍛えろ!」と言われました。 脳は「使えば使うほど進化していく」という素晴らしい機能を備えています。 脳は使わないと急速に退化していきます。同時に体も老化します。 だから、脳をフル活用する…

利口に生きる必要はない

「バカになりきって生きる楽しさよ八十の秋」 oiyan 好奇心も楽しみもバカから生まれる。利口なバカが良いのです.バカの利口は戴けません。 利口に生きようとするからこの世は苦しい。 老いても病んでもバカで生きればこの世は天国です。

自然に枯れて逝く、、

「死して残さず、ただ忘れ去られる。」それも立派な逝き方ではないでせうか。oiyan

~愛の波動~

「劣ると言う特性」 万物の優劣はその時その場の外的条件に寄りけりです。そもそも進化とはその時代の劣位者から切り開かれます。劣位を見殺にしては進化も進歩もない。 oiyan

~愛の波動~

「男女の特性を生かした社会を」 政府は男女共同参画社会の旗の元に女性の社会進出を促しています。目的はただ経済のパイを広げることにあるようですが、これって本当にそれほど良いことですかね。 できればどちらか片方が外で働く。それは男が外で、女性は…

~愛の波動~

年齢はグラゼーション 過日NHKでLGBD「性同一障害」問題を取り上げていた。LGBD(ジエンダー)に悩む人は国民の7%、約800万人もいると言う。解説の先生が言うには、性の認識はそれほどはっきり男女に二分されるべきものではなく、その中間で…

「生きる力」

“ 難病を生きる ” 先日、京都の女性ALS患者が依頼殺人によって命を絶ったということが報道されました。 私は思うに、世間的にも個人的にも「彼女のような絶望的な人生の場合、この結末はやむを得ないんじゃないか」と言うムードが漂っているように思えて…

俳句 「蛍」2

蛍よぶ 昔も今も 同じ唄 星野立子「ほ、ほ、ほたる来い、あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ」この唄でしょ、これ全国で歌われてるんですね。懐かしいですね。 しかし、この唄で真剣に蛍を呼んでる子って何才位でしょう。6才位でしょうか。10才になって…

俳句 「蛍」

母とみる 帽子の底の 初蛍 松本秀下手な感想を書くより清水哲男氏の解説を掲示しておきます。=「子どもの頃の思い出だ。子と母のどちらが捕った蛍だろうか。子どもなら、年齢は小学生くらいで、今年はじめての蛍を発見し、帽子を脱いで追いかけてつかまえた…

なびき、忖度、自粛警察、

“なびき”の犠牲者は“なびかぬ人”を許せない。これは“村社会”の典型です。「低レベルな人間ほどバッシングする。」 <武田邦彦> “なびきとバッシングに生きる人”これが権力支配を支える原動力であり、旧日本の軍国主義も、中国、北朝鮮の独裁体制も、これを…

瞑想

山にすわりて しばし 風のおと 木の葉のささやき 鳥のうた 目をとじて聞け 山にとけこめ心の庭にすわりて しばし 息、心臓の旋律を 目をとじて聞け 体内の神秘にとけこめ 己のひそめる魂を 見い出すために oiyan

懸念あり「類は類を呼ぶ」

最近気になることがあります。それはGoogleやYoutubeの検索機能についてですが、特にYoutyubeを見ていると、この番組を見ている人は多分こいう商品を欲するのではないかと詮索し、そういった広告に誘導します。それだけならよいが同じような手法で次に見るで…

会社の目的

グローバル時代に入って、会社は株主のものであり、会社の目的は出来るだけ多くを稼ぎ、できるだけ多くの利益を株主に還元することと言われています。しかし、これって少し違うんじゃないですかと言いたい。(いや全く違う) 私は会社の目的は「関係多数の関…

。(^-^) 。

「 ケアハウス 九十女が 十三人」 俳句でも川柳でもない。ただ呟いただけ。 oiyan

「愛情資本主義」

どうも現在の資本主義は「だまし」をベースにしている気がしてならない。コマーシャルなんて殆どがそうだ。 渋沢栄一など「そうではない。徳こそ商売の基本だと仰る人がいることは知っている。しかしそんな商人は少ない。ほとんどは人を出し抜く才能に長けた…

。「ふーん」

宇宙には、宇宙の大きさ年齢からして人間以上の高等生物は億単位でいてもおかしくないと言う。 人間は地球外生命体を探すため色んな試みをやっている。 しかしこちらから探しに行かなくても、宇宙生命の中には人間に接触を求めてくるくらいの高等生物もいる…

“幸齢者”2

先日、日本の認知症患者が世界の1割で大変多いと書きましたが、ちょっと待ってください。こんなの世界の比較ができるのでしょうか。 私は日本で認知症と言われている人の大半は単なる“幸齢者”であって病気でも治療の対象でもないのじゃないかと思っています…

“ 幸齢者 ”

現在、認知症患者は日本に500万人、世界では5000万人程度であるといわれている。その1割を日本が占めていることになります。認知症では、確かに言語的記憶は失われてきますが、人間を人間たらしめる非言語的記憶である感情の部分は最期まで残ります。根本的…

「抱きしめて看取る」

柴田久美子女史のこの言葉に痺れました。 そう言って下さるならこっちだって、それに相応しい老人でなくっちゃ。 老人の役割は「愛と知性でもって人格を磨くこと」Oiyan

~愛の風~

命のバトンタッチ(看取り)「人生の99%が不幸でも残りの1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものに変わる」 マザーテレサ「最期の1%の機会を提供してあげたい」 “ 抱きしめて看取る ” の提唱者 柴田久美子さん、「できれば家族で看取り「命のバトン」…

「感謝カード」

私はいまケアハウスで家族と離れて暮らしています。ここでハウスの寮母さんや、ヘルパーさん、ケアマネさん、介護士、訪看さんなど実に多くの方々にお世話になっています。 私は今考えていることがあります。 それはこれらの方々のご親切に対してただ「あり…

人格の継承

人格を磨いて残生を全うする。「愛と知性」これを司るのが人間の生である。この司が人格であり、人を人たらしめている根本です。 人格は命のバトンとして後生に継承されるので死の瞬間は最高の人格でなければならない。 oiyan

~愛の風~

笑みかけて 道行く人に 木瓜の花 木瓜(ボケ)の花は名前にしては美しい花です。別に恍惚の老女と深読みしなくても垣根の木瓜の花自体そんな雰囲気を持っています。 oiyan

~愛の風~

母性資本主義 民主主義と資本主義のコンビは決して悪くない。ただ行き詰ってきたのは冷酷過当競争の「男性資本主義」といえよう。 女性には困った人を助けると言う本性がある。(失った人もいるが、) この女性の倫理感情を注入することにより愛情倫理による…

コロナ後の社会

いま政府の押し進める「男女共働参画社会」の方向には反対だ。 男女は同権ではあっても同質ではない。男女は同じことをやる必要はない。 男女の特性を認め合って、助け合って、協力し合って、男女の共生する社会を目指さなければならない。 男女は違うからお…