老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

子供の個性

私は子供の個性も子供の自主性も言われるほど大切なものとは思いません。 人生を積み重ねている間にいぶし銀のように醸し出される個性は確かに尊いです。しかし子供の未熟な個性ってそんなに尊いものですかね。 子供の自主性なんて殆ど「わがまま」でしょう…

老人、障害者のQOL

障害であれ病気であれ皆が「大層がるほど大層なことでない」「深刻がるほど深刻なことでない」これがぼく(身体障害者2級で国の指定難病患者)(癌も、)の持論です。 「人間だれだって大なり小なり障害を持って生きているのです」 持病があって仕事に制約…

「ヒューマンパワー」

今の世の経済の「活力源」は「歪な欲望」でしょうか。他人との比較による「妬み」でしょうか。いずれにしても「非人間的な上っ面の欲望」をエネルギーとして動いているような気がします。 そんな「歪な欲望」に加えて「やりたくないことをやる」と言うような…

人生を逆算的に生きるなんてつまらない

一般に何か目標を決めてそこから逆算して‘今何をすべきか’を割り出して生きることが良いことのように言われている。古くは戦時中「欲しがりません、勝つまでは」と言って生きてきた。これは今の時代の‘受験競争やスポーツ界’にも引き継がれている。 しかしど…

今時分になって、今自分になって

間もなく八〇才になる。最近、俳句や詩の入門書を読んでいる。俳句では清水哲男の解説がすばらしく俳句の世界に引き込まれる。詩集では、下重暁子さんの「くちずさみたくなる名詩」も易しくて感動することしきり。 それにしてももう少し若くからこうした世界…

タオパワーと免疫力

タオとは万物を律動させているパワーのことです。 タオ(道)は2500年以上も昔の中国の思想家「老子」の教えです。 この時代には孔子、孟子、あるいは釈迦などの思想家が次々輩出して後世に多大な影響をもたらしていますが、その中でも老子思想は難解と言わ…

日本人の心「職人魂」

今日の人々はどうしてかくも競争を至上命題のように思い込んでいるのでしょう。人は比較や競争が無くては良い仕事はできないものでしょうか。 私は出来ると思っています。その鍵を解くのが“日本人の職人魂”です。 昔の日本の職人、彼らは比較があるとしても…

神の仕掛け

どうも神は結末まで見通して万物を創造されたのではないらしい。 神は万物が「進化する仕掛け」を造られたのであって結果については人間が思っているほどには興味も責任も感じていらっしゃらないらしい。気がする。 神の仕掛けとは「多様性の実験」だと思う…

神は体内に在わす

免疫神 そうだ。神とは免疫力なんだ。それがタオのパワーなのだ。 神は外に在るのでない。個人の内にいらっしゃる。そして各人の免疫力として人の生命と密接に関わっている。免疫力を高めるよう心掛けると神様が喜ばれる。 免疫力を高めるためには特別なもの…

一隅を照らす

一人に注ぐ愛は、万人に及ぼす力に勝る まずは自分を高める。そして愛を注ぐ人一人、それと価値観を共有する人2~3人、これだけでよい。 3人おれば充分で、この内の一人(自分)が輝けば世の中は連鎖的に良くなります。 影響を及ぼす人5人も10人も考える必…

タオと風流と日本教

私は10年来「老子のタオ思想」に嵌り、手を変え品を替えて自分も他人にも納得できるであろう論理を探ってきた。まあ「タオ」は宗教ではないので論理を考えるのはそれはそでよいのだが、もうぼつぼつ結論を急ぎたい。(急がなければならない理由があるからで…

老人でも病人でもできる仕事がある

老人の中にもピンピンころりに捉われている人が結構多い。どうも染みついた対比根性が抜けきらないらしい。 だんだん出来なくなって行く自分を容認できない。だからコロリと逝ってしまいたいと嘯く。 そして甘えを拒否したり拗ねる。もっと素直に甘え自己を…

日本人よ「民度」で世界を圧倒しよう

最近民度の低いどこかのお国から色々と難癖を付けられたりチクられたり挑発されていますが、ここは辛抱のしどころです。 ネット上などでは若者を中心にムキになっている論調も多く見ますが、向こうさんのレベルに歩調を合わせてはいけません。ここは泰然と構…

神は生命を通して何をしようとされているのか

神の創造物である生命体は実に多種多様である。その多様性に対して等しく平等であり、そして全てが美しく完結している。 種々の生命に於いて神は決して人間の味方ではない。病気の原因となる細菌やウイルスに対してでさえその生存に依怙贔屓はない。 否、寧…