老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

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つくづくと 手の甲の皺 見つむ秋 年寄ると皴(シワ)ができるって不思議なんですよ。だって人間の体は細胞の再生で2週間で生れ変っています。ということはわざわざ皺のある皮膚を作っているのです。 丹波老子(oiyan)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

「競争のない社会」

競争は大きな進歩をもたらして来たが、同時にそのマイナス要因は計り知れない。 私は競争無くしても社会は十分成り立つし、弊害のほうが大きいと思っている。 「人類はこの辺りで一度、競争と効率主義を捨ててみてはどうか」 競争無くしては生産性が低く退廃…

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蚯蚓鳴く 耳を澄ませば 螻蛄の声 秋の夜中、何かが微かに鳴いている。あれが「蚯蚓(ミミズ)鳴くか」?、いや蚯蚓は鳴かぬと言うが、そうかあれはお螻蛄(ケラ)の鳴き声か、、何せ静かだ。 oiyan ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう…

病人が健全に生きる?

病人や障害者がその境遇の中でも健全(前向き)に生きることは、それだけで社会構成に幅を持たせる意義があります。 いま健常と思っていても何時自分が、あるいは身近な人が障害者にならないとも限らない。それはそれで運命を受け入れてやって行くほかない。…

「森カケ-桜」と “ポン”

又々安倍さんへの忖度、桜を見る会の参加者リストが破棄されましたね。 この情報操作、ちょっと前なら関係者が名簿を破棄しようと思っても、書類保管庫のカギを預かり書棚から書類を探し出し、その中から目当てのリストを抜き出して持ち帰る、、つまり結構や…

「標準幻想の呪縛」から抜け出そう

現代人は「標準幻想」に捉われ過ぎているのです。 美醜だの、体重だの、血圧だの、、標準値を気にするする必要は元々ないのです。 体型も、病気も、障害も、貧富でさえも多様性の内の一つの形態と考えましょう。 いずれの立場に置かれたとしてもその境遇を受…

? 暇人

ヒマとは何と充実した時間なんだろう。世間から取り戻した「自分の時間」のなかにいる。いまの己の実在意識を、静かに味わう心でいる。閑というのは、いま生きているという意識のことなんだ。私は孤独で暇なほど充実する。 丹波老子(oiyan)

直(ジカ)に生きる

頭の支配とか、比較とか、妄想とか、要するに言葉のバーチャルに捉われない生き方が‘風流に生きる’ということですが、これを更に端的に言うと‘直に生きる’と言うことになります。 この直(ジカ)の感応は、動物も植物も大自然の理をも貫きます。 そこにはうれ…

「わかったら返事せい」

ケアハウスの自室の窓から大きな空が見渡せます。いつも夕暮れ時4~5羽の雁が飛んで行きます。なぜか私はその中の一羽が妻の化身のような気がしていつも声をかけます。「おーい、そんな仲間に入れてもろたんか、、わしはここにおるぞ、、手を振っとるぞ~…

心穏やかに老いる

老人は素晴らしい時間をいま過ごしています。 だから病気や健康のことばかりに拘かずらっているのは勿体ないのです。 せっかく‘比較と競争地獄’から解放されたのだから、老人は自らの健康基準からの比較も止めましょう。それには病院に行かないことです。血…