老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

コロナ後の社会

 いま政府の押し進める「男女共働参画社会」の方向には反対だ。
男女は同権ではあっても同質ではない。男女は同じことをやる必要はない。
男女の特性を認め合って、助け合って、協力し合って、男女の共生する社会を目指さなければならない。
男女は違うからおもしろい。違うから楽しい。違うから豊になる。
女性は家庭や社会に潤いをもたらすすばらしい特性を持っている。
僅かばかりの生産性向上のために、これら女性の特性を蔑ろにして、男性と同じ“外勤労働”の場に引っ張り出してゆくのは実に勿体ない、愚かなことだ。
私はかねてより女性を家庭に戻せと主張している。このような論旨は一見女性差別のように言われがちだが、これは全く違う。寧ろ逆だと思っている。
特性の違う男女が居て補い合って社会を形成するから潤い豊かな社会ができる。
コロナ後の世界がこのような女性の特性を生かした社会になることを期待している。
                 丹波老子