老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

“幸齢者”2

 先日、日本の認知症患者が世界の1割で大変多いと書きましたが、ちょっと待ってください。こんなの世界の比較ができるのでしょうか。

 私は日本で認知症と言われている人の大半は単なる“幸齢者”であって病気でも治療の対象でもないのじゃないかと思っています。
 大半と言えるかどうかは別として、日本での認知症の判定基準は相当に甘く、これは医療供給側の都合によるニーズの側面があると思います。

 供給側の都合と言えば、今回のコロナ騒動の場合もそうです。政府も医療機関と組んでできるだけ公表患者数を減らしたいという思惑が働いていたようです。(大体、検査もしないで病院へ来るなと言う無茶なニーズ)
こういう数字だから世界と比較して日本の患者数が極端に低いことを世界から訝られました。

 中国のいろんな公表数字を世界の数値と比較することに意味がないことは一般論としても、公表数字なんてどうにでも出来るものです。低く抑えたいニーズ、高く保ちたいニーズ、どうも認知症は後者のニーズのようです。
丹波老子(oiyan)