老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

一隅を照らす

一人に注ぐ愛は、万人に及ぼす力に勝る 

 まずは自分を高める。そして愛を注ぐ人一人、それと価値観を共有する人2~3人、これだけでよい。
3人おれば充分で、この内の一人(自分)が輝けば世の中は連鎖的に良くなります。
影響を及ぼす人5人も10人も考える必要ない。

 ここのところ、政治や宗教が示してきた「全体の理」や「多数指向」では多くの矛盾と失敗を繰り返したのが人間の歴史です。
 
 人は多様性を持つ個々人がそれぞれに輝き、天命(自然の道理)に従って生きて行けば良いのであって、それ以上の連帯のことなど考える必要ないのです。
これを説く人は大抵マユツバに思ってよいようです?。

 人間は強者と共に在るよりも弱者と共に居る方が成長するものです。成長するとは人格が高まると言うことです。

 周りに1~2名でよいから自分が寄り添うべき人を決めてください。その人を助けながら暮らしてください。「一隅を照らす」それが人の生き方だと最澄が言っています。

               丹波老子(oiyan)