老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

第二人生の年齢は引き算で

 そうなんだ、、我々人間は社会的にも個人的にも一律の年齢(加齢)に捉われ過ぎているのだ。
そもそも人間ってそんなに杓子定規に年齢を認識する必要があるのですかね。死ぬまでの年齢を逆算して生きなければならないのが人間の悲劇です。

 世の中から年齢表示をなくして何が困るのでしょう。一度見直してみてもよいと思いますが、ひょっとしたら医療費の削減に相当貢献するかもしれません。
そこで下記に渾身の名案を提案します。


名案
 60才が還暦ですね。そこで還暦から後は第二次人生として、ここから年齢を逆回転して勘定すれば?と言うのが私の提案です。
これは老後という観念を吹っ飛ばす抵抗です。

 普通の年齢は61才、62才と進んで行きますが、60才から後は逆回転しますから61才は59才。62才は58才。70才は50才で、80才の人では40才となります。
ちょっと練習してみましょう。第一次年齢で85才の人は第二次年齢では何才ですか。
そうですね。35才です。第一次年齢100才は第二年齢なら20才、第二成人式です。ここから先が子供ですから人生は永いです。
こう考えると80才90才は人生の絶頂期です。30代40代ですよ。何してるんですか。

息子と同い年
 因みに私は第二年齢43歳、息子は第一年齢43歳。同い年なんです。どちらも人生本番を迎えています。ハイタッチで行き違いましょう。
やっぱり、相当耄碌、きてる?


               
年齢を茶化してしまえ

 年齢逆回転の第二次人生は第一次人生と全く別のことをするのが良いと思います。同じような考えで同じようなことをしていたら65才70才と普通に老化して行くだけです。

 自分の意識として第二の人生を通算年齢で数えないことです。75才で後期高齢者なんて誰が言ってるの?私は45才ですけど、、。
法的な書類には第一次年齢を書く必要も拒否しませんが実生活では第二年齢で通したらどうでしょう。
 
 私の提案は「年齢を茶化してしまえ」と言うことです。一番メリットを受けるのは自分自身です。社会的にもそれほど実害はないのではないでしょうか。
第一次年齢で言うから年寄り扱いされるのです。何よりも自分自身が老人になってしまうのが年齢加算(加齢)の弊害です。第二次人生の年齢は引き算で行きましょうや。

               丹波老子(oiyan)