老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

第二の人生をどう生きるか

比較と競争に明け暮れた第一の人生を終わり、さて、第二の人生をどう生きるか


1)風流に生きること

 風流は美しい。風流は優しい。風流は欲張らない。風流は威張らない。風流はつるまない。風流は競争を嫌う。風流に金持ちも貧乏もない。風流は自然の偉大さを知っている。風流は足すことでなく引くことで豊かさを得る。風流は根っからのエコである。風流は女にもてる。
最後はどうかわかりませんが、、何事も風流に照らし合わせてみればものの善悪は明瞭になります。行動の指針となります。


2)人格を高めること

 年を取ることが価値を失うことだと思っている人が多いようですが、それは生命に対する冒涜です。
人間、老いても病んでも人格を高めることは可能です。最期まで命の尊厳の光を放つこと。それが人間の価値であり、それは神との約束なのです。
人格、尊厳と大層に言わなくても「信頼関係」だけでもよいのです。
たとえ介護されていても、笑みと感謝でもって命の返礼を心がけなければなりません。


3)自他の免疫力(相乗免疫力)を阻害しないこと 

 難病は元より殆どの病気は医者が治すのでも薬が治すものでもありません。それは免疫力(治癒力)が治すのです。健康になるためには免疫力を高めることに尽きます。
一般に免疫力は個々の身体の内だけにあるように思われますがそうではありません。免疫力は周りにいる他者の免疫力と交流し、影響し合っています。
人間だけではありません。動物も花も、命あるもの全ての免疫力は交流しているのです。ですから自分の免疫力を高めようと思ったら周りの命の免疫力も一緒に高める「癒しの場づくり」(相乗免疫効果)が必要となります。

               丹波老子(おいやん)