老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

緊急提言

 いま新型コロナウイルス被害に於ける収入保障と生活支援金の分配方法を巡る議論が沸騰しています。
誰にいくら配るか、手続きや収入基準をどうするか、不正受給を防ぐ方法など諸問題があって確かに難しい問題です。

 そこで私は今こそ選択受給制によるベーシックインカム(当ブログ今年1月3日に記載)の導入によってこの問題は一気に解決すると思います。
収入減が半分だろうが3割だろうが7割だろうが、収入基準の判断は完全に自己責任に任せます。当人はただBI(ベーシックインカム)の受給を役所に申し入れるだけでよい。

 BIが受理されれば翌月から一人月額6万円+世帯費3万円、つまり単身世帯で9万円、3人世帯なら3*6+3=21万円が振り込まれます。

 ただ提案のBIの骨子は所得税5割とセット(翌年から)であると言うことです。
5割が嫌ならBIを受けず税制は現行通りです。
試算しますと単身世帯でBI受給年額は108万円ですから翌年の年収が216万円、3人世帯なら504万円が判断基準となります。
もちろん翌年以降の見込みと損得に関らず当面の生活費確保など諸々の事情も含めて申請は個別に判断する必要があります。
いずれにしても判断は自分の選択であって不正や裁量の入り込む余地はありません。

 コロナ対策に合わせて選択制ベーシックインカムの速やかな導入を提案します。
                 丹波老子