悪口は言わない
とにかく悪いことはまず自己の頭の中で「言語化しない」ことが第一です。それと家庭や仲間内でも人の悪口は言わないことです。
老人ホームで暮らしていると他人の悪口をよく口にする人があります。
こういう人はすぐ同意を求めてきます。
この時たとえ自分がその人と親しくても、グループの一員であっても悪口に調子を合わせないこと、悪口の連鎖の輪に参加しないことが大切です。
田舎でこの「不参加のポジション」を保つのは容易なことではありません。気の弱い人は連鎖の輪に加わるのが一番楽なのです。
私は昔から「空気をヨム」ということが大嫌いで通してきましたが、最近になってネットの書き込みやヘイトスピーチなどでこの空気風潮が増長してきているのが気がかりです。
※日韓問題=あちらがどう言おうともこちらは悪口を言わないことです。
悪口はよくないのですが鼓舞することもあまり良いことではありません。
私にはこの風潮の行く先のおよそのセオリーは見えているのですが今日は述べません。
今日のところは少なくとも「悪い思考の言語化」のシャットアウト、それと他人の「悪口の連鎖の輪」には加わらないことを心がけようと思っています。