老いても病んでも回転ずし

体力の衰えは知的生活で補おう。老いても病んでも例え病床にあっても十分楽しい生活は送れます。

自分自身を生きよう

 多くの人は自分を犠牲にして他人の為に生きている。美しくなりたいのも 金持ちになりたいのも 競争に勝ちたいのも みな他人のためだ。見栄のためだ。
それってつまらんことだと思う!
もっと比較と競争に振り回されない自分自身(自然体の自分)を生きようではないか。
   

生きるアート自分と言う作品を仕上げる
  
  僕は人生とは、自分の持っている可能性を形に表わし「自分と言う作品を仕上げること」が人生の目的だと考えています。

 これは過大な期待や長期目標にして頑張り過ぎる必要はない。日々の暮らしの充実感の中にその「自分の形」を求めればよい。
それには、未来でもなく過去でもなく「今日いまに感謝」し、「今ここ」を丁寧に生きること、そのことが生きるアートなのです。

 決して人や世間に煽られて競争する必要はない。かといって自己実現のための克己心は放棄してはならない。それさえ捨ててボウフラのような生活していては人として生きる価値もないと言えよう。

 そのためには、自分が自分なりの物語を意識して、自分の良心を確立し、自分の生を「自分の生きるアート」の作品造りと自覚して生きて行くのが良いと思います。それを密かに遺して逝きたい、、。

               丹波老子(おいやん)